健康状態・体調管理
ダイビングを楽しむ為には、風邪・寝不足・二日酔いは大敵です。
状況によっては、ダイビングを中止して頂きます。健康管理にはご注意を。
また、ダイビングに適さない体調もあります。気になる項目がある場合は事前に相談しましょう。
・呼吸器系のトラブル ・喘息 ・糖尿病 ・高血圧 ・心臓のトラブル ・中耳炎などの感染
・現在風邪気味 ・最近手術、または、大きな病気をした ・60歳以上で運動不足 ・妊娠中
飛行機搭乗手順
ダイビングは、深度下で空気を呼吸して楽しむレジャーです。
圧力の変化によって体に不具合を起こす場合がありますので、ダイビング終了後の飛行機搭乗は禁止となります。
(ダイビング終了後は18時間以上休息を取り、飛行機搭乗をしてください。)
また、飛行機搭乗後(到着後当日)のダイビングは問題ありません。
しかし、寝不足や疲労などで快適にダイビングが出来ない場合がありますので、体調管理にはご注意下さい。
船上での注意点
・乗船の時など足元が滑りやすいので、荷物は事前にスタッフに渡しゆっくりお乗り下さい。
・船の移動中は、急な揺れなどで体のバランスを崩しやすいのでスタッフの支持の下で安全な所定のエリアでお過ごしください。
移動する際は、手すりなどを利用するようにして下さい。
・船に弱い方は、酔い止めの服用をお勧めします。(お薬のアレルギーがある方や服用できない場合は、ご相談ください。)
一日楽しく海で遊ぶ為にもお勧め致します。当日の朝食を摂りすぎると、船酔いしやすくなります。
(腹八分目、軽めの朝食をお勧めします。また、空腹状態でも酔いやすくなります。)
器材セッティング
・不慣れな器材は、遠慮なくスタッフにお聞きください。
・タンク開始圧力は各自が確認し、スタッフの指示より少ない場合はお声を掛けて下さい。
日焼け対策
・沖縄の紫外線は強いので注意が必要です。但し、日焼け止めの塗りすぎはマスクが曇る原因になります。
・サングラスや日焼け対策用のラッシュガードなど上着を持参下さい。
ダイビング中の注意点
・水中は、ガイドの見える範囲で楽しんで下さい。
・但し、ガイドの指示には必ず従って下さい。
・残圧は自己管理です。ダイビング前のブリーフィングで指定された残圧の申告を忘れずに。
・万が一水中で迷子になった場合は、1分間その場で動かないでお待ち下さい。
ガイドと出会えない場合は、ポイント往来の船に気をつけてゆっくり浮上し、船に戻り船上にて合流。
・知らない生物やサンゴなどには手を触れずに水中生物保護にご協力下さい。(中には毒性の強い生物もいるので、むやみに触らない)
・ダイビング終了時は5mで3分間安全停止を必ず行いましょう。また、浮上スピードはゆっくり。
ポイント選択
・皆様のリクエストをベースにポイントを選択しますが、その日の海況・ゲストのレベルなどを加味して、
最も良いポイントへご案内して行きます。ご理解をお願い致します。
※一日楽しんで頂く為に不安事項・不明点は、お気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。
※沖縄で、安全で楽しい心に残るダイビングをして下さい。
マンタウォッチングルール
・マンタに触らない
マンタから接近してくる時がありますが、決して触らないしましょう。
・マンタを追いかけない
すごいスピードで追いかけると、マンタも気配を察知して逃げていきます。
・ホバリングの根にはのぼらない
マンタのお気に入りのエリアがあります。そのエリアに人がいるとマンタが来てくれません。(ガイドから指示がありますので、指示されるエリアで観察します。)
・マンタの目線からはずれる
マンタは目が横についています。マンタと同じ高さに人がいると、嫌がって逃げていきます。マンタの視界に入らないようにマンタよりも下の位置をキープしましょう。
・マンタのおなかに泡をかけない
ダイバーがはいた泡がおなかに当たることを嫌がるマンタが多いです。
真上にマンタが来るときには、なるべくゆっくり空気を吸い込んで、マンタが通りすぎてから息を吐くように調整しましょう。
・大きな音を出さない
ダイビングベルやダイブホーン、また金属音などをむやみに鳴らさないようにしましょう。他ダイバーの迷惑になります。(トラブルが起きたと間違えてしまいます。)
コブシメの産卵シーズンのルール
・コブシメに触らない
産卵中は特に動きが鈍く、近距離まで寄ったりすることも出来ますが決して触らないようにしましょう。
・コブシメを追いかけない
追いかけて、産卵場から離れると戻ってくるまでに時間がかかります。
・産卵場のサンゴの上にのぼらない
他の生物も同様ですが、特に産卵中は上から気配を感じると産卵を途中で中止したりすることもあります。
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